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【新規上場/IPO期待】株式会社ワントゥーテン あらゆる人々の心に火を灯し、 あらゆる全てを刷新する。

更新日:

基本情報

会社名 株式会社ワントゥーテン
所在地 京都市下京区烏丸通四条下ル 水銀屋町620番地COCON烏丸4階
URL https://www.1-10.com/
代表者 澤邊芳明
事業内容 空間演出/エンターテイメント事業、ロボット/AI事業、IoT/商品プロトタイプ事業、広告クリエイティブ事業
資本金 243百万円
株主 澤邊芳明 高場秀樹 ジャフコ
関連会社 ㈱ワントゥーテンイマジン(51%所有 (株)アサツーディ・ケイ49%)  Creative 1㈱(31%所有 CCCマーケティング66%)

翼狮(上海) 营销策划有限公司 1→10HOLDINGS INTL PTE. LTD.

業績情報

第9期決算公告(2017年9月期)

 

第10期決算公告(2018年9月期)

 

単位:千円

株式会社ワントゥーテン

年度 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期
売上高 ※456,984 ※317,662 ※380,126
営業利益
当期純利益 ※13,940 △10,364 △123,246
資本金 243,661 243,661 243,661

 

単位:千円

㈱ワントゥーテンイマジン(51%所有 (株)アサツーディ・ケイ49%)

年度 2016年3月期 2017年3月期 2018年3月期
売上高 ※34,327 ※406,543
営業利益
当期純利益 △82,025 △60,095
資本金 125,012 125,012

※自社調べ

事業内容

株式会社ワントゥーテンは京都・東京・シンガポール・上海を拠点とし、空間演出/エンターテイメント事業、ロボット/AI事業、IoT/商品プロトタイプ事業、広告クリエイティブ事業を展開する。

「クリエイティブ」×「テクノロジー」から生み出される体験や表現を組み合わせた、エンターテインメント性の高いコンテンツを提供している。

 

管理人のコメント

株式会社ワントゥーテンを知ったきっかけが、京都旅行時に立ち寄った京都水族館でした。

そこで「雪とくらげ」という幻想的で斬新なイベントが開催されており、心惹かれることとなりました。

 

私は近い将来、アニメ ”PSYCHO-PASS”(サイコパス)のような技術が完成すると確信しています。人口知能を有したロボット、部屋のデザインを投影技術により変更などなど。また、例えばVR上で自分を登場させ、服を選び、会議を出席。移動がいらない現実とは違う世界での生活が始まる日も遠くないはず。

アメリカの企業では該当を見つけて株を購入し、期待を膨らませてたのですが日本では中々見つけることができていませんでした。

そんな時に株式会社ワントゥーテンを発見し、ひとり喜びを噛み締めていました。ですので私がこの企業に対する期待値は大きいです。身勝手ですが。

最新のテクノロジーを詰め込んだ夢のある企業だと考えているので国内という枠に留まらずに成長して欲しいです。

IPO(新規上場)の可能性についての考え

IPO(新規上場)は3~5年後と推測し、市場としては、マザーズ市場でしょう。

成長性について

決算公告等から成長性を図ると

※ワントゥーテン単体で確認しています。

売上高

2016年9月期 456,984千円

2017年9月期 317,662千円(△139,322千円 30.48%減)

2018年9月期 380,126千円(+62,464千円 19.66%増)

 

当期純利益

2016年9月期  13,940千円

2017年9月期 △10,364千円(△24,304千円 174.34%減)

2018年9月期 △123,246千円(△112,882千円 1,089.17%減)

 

現在のところ売上、利益ともに成長性は弱いです。

何度も同じ繰り返しになるかもしれませんが、基本的には

直前期の利益の額が、直前々期と比較して30%増加して1億円以上、かつ、直前期の売上高が直前々期と比較して増加

以上が大前提です。現時点では高い成長性とはならないのでまずは、直近2020年9月の決算数字に期待しましょう。

 

子会社、関連会社設立・精算多すぎ問題

株式会社インスピレート ⇒ 2018年12月精算

   

 

株式会社スポーツイズグッド ⇒ 2018年11月精算

 

株式会社クアル ⇒ 2014年7月吸収合併

 

株式会社ワントゥーテンロボティクス

株式会社ワントゥーテンドライブ       2018年10月吸収合併

ワントゥーテンデザイン

良いか悪いか、どういった意図かは存じませんが、3年周期で継続か否かの判断しているようです。これは業界特有のものなのでしょうか。2019年1月にも合弁会社を設立しているので管理職や管理部門の方はさぞかし苦労されていることでしょう。

 

別件で気になることもあります。

”私は創業から20年となる45歳で社長を辞め、海外に永住する計画を持っています。あと丸6年。これは創業時より考えていたことで、それに向けて一歩ずつ着実に進んでいます。”

以上のことを 仮に上場したら社長はやめられてしまうのではないでしょうか?心配ですね。

 

最後に

管理人の期待値は著しく大きいですが、こと上場となると当分先になるでしょう。ただ関連会社の株式会社ワントゥーテンイマジンが業績を大きく伸ばしています。(51%所有の合弁会社ではありますが)こちらの企業が”仮想現実(VR)拡張現実(AR)複合現実(MR)に関する企画・制作及び販売”を事業とし、最新テクノロジーを用いた技術であるため更なる躍進が期待できそうです。もし本当に仮想現実等の世界構築をできるのなら株式会社ワントゥーテンは覇権を握れると思います。ですので冒頭でも申し上げましたが国内に留まらない事業推進を切望します。

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